たった1ヶ月半の命

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11月4日の夕方、いつもどおりの時間に 公園に向かっていました。
公園の裏には小さな川があるのですが、そこを通りがかった時に、
子猫のけたたましい鳴き声が響きわたりました。
鳴き声のする方を見てみると、どうも川に落ちている様子。
川には草が茂っていて なかなかどこにいるのかわからず、
覚悟を決めて川におりました。
泥と草でなかなかうまく進めず、水も思ったより深く、
気持ちだけが焦りましたが、
やっと声のする所にたどり着き、草をかき分けると、頭が見え、
驚かさないようにゆっくりと抱き上げて見ると、小さなサビ猫。
両目がふさがっており、目が見えていない様子だったので、
そのまま病院に走り、獣医さんに診ていただきました。

あのけたたましい大声を出したのが不思議なくらい痩せ細り、
いつから水に浸かっていたのか、衰弱も激しく、厳しい状況でした。

家に連れて帰り、体を温め、
ミルクを少し口に含ませることしかできませんでしたが、
子猫(りばちゃん)は、頑張ってくれたと思います。
家の猫が鳴くと、同じように鳴いていましたし、
毛布を母猫と思ったのか、フミフミしながら顔を埋めていました。


見つけた4日の日は、木枯らし1号が吹いた寒い日でした。
水に浸かりながら寒く、怖かったと思います。
同じ生後1ヶ月半の人間の赤ちゃんであれば、親に守られ、
暖かいところでお乳をもらっているのに と思うと、
哀れで、可哀想で・・・
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庭の菊が満開になった八日の朝、りばちゃんは旅だっていきました。
箱に沢山の菊とオモチャ、食べ物を入れ、荼毘に付しました。
もうこんな悲しいことがおきませんように。
そして厳しい世界に生きる外猫さんの出産が、 少しでもなくなりますように・・・

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by sennnokaze0817 | 2013-11-10 15:49 | 星になった外猫さん